ジンセノイド

高麗人参で体力強化

人類は、紀元前から高麗人参の効能を評価していたようで、ただ単なる食料ではなく体力が低下した時の常備薬として重宝されていました。
その効能は、滋養強壮作用ですが、何故効果があるのか、実態は把握していなかったと思います。
江戸時代には漢方薬として利用されていましたが、とても高価なもので庶民には手の届かない大変貴重な薬でした。
高麗人参の薬効成分は現代医学が解明すべく努力を続けています。

高麗人参に含まれる成分は、炭水化物、各種ペプチド、アミノ酸類、核酸類、各種ビタミン、各種ミネラルなどです。
しかし、何と言っても特異な存在は高麗人参にのみ見られるサポニンですが、これがジンセノサイドを形成し様々の有用な働きをします。
この働きを通じて血流を促し、身体の隅々まで栄養と酸素を運ぶことができるのです。
また、中枢神経にも働きかけ、神経細胞やその他の細胞に刺激を与えることにより、免疫機能や生理機能が活性化してきます。
これらの機能が改善されると、急激な運動をして筋肉に乳酸が発生しても、これを取り除き栄養補給と酸素の補給をしてくれます。
血液は、体内の老廃物を除去するだけではなく、悪玉コレステロールも除去してくれます。
ジンセノサイドが持つプラスミン活性化作用によって血液血漿内のプラスミノーゲンが血栓を分解してくれます。

高麗人参には様々な効果がありますが、体力アップにつなげるためには、ストレスをなくし体温を維持することが大切です。
体温が35℃を下回ると免疫機能が低下したり、病原菌に対する抵抗力や抗菌力も減退します。
血流が回復すれば、身体の全ての機能が改善されて活力が湧いてくると思います。
その結果ストレスも解消され、今まで悪い方向に作用していた感情を支配する副腎皮質ホルモンも正常な働きをするようになります。
こう言った一連の体内環境を作りだしてくれる効果のある高麗人参は、昔の人が考えていた以上の効果があり、やる気がでて体力強化に結び付けることができると思います。